夏目縮小亭 (夏目なつめ)

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夏目縮小亭 (夏目なつめ)の投稿

夏目縮小亭 (夏目なつめ)の投稿一覧です。「お酒と女神と蹂躙ロンド」「サイズフェチ百景 百合×縮小蹂躙」など、153件の記事が投稿されています。

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お酒と女神と蹂躙ロンド

お酒と女神と蹂躙ロンド

§  巨女神リーベラは、情に厚い少女だった。  この地に降り立ってこの方、一度として街人の好意に報いないことがなかったのだ。 『おはようございます~♪ 今日もいい1日にしましょうね...
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サイズフェチ百景 百合×縮小蹂躙

サイズフェチ百景 百合×縮小蹂躙

§  教室に二人、少女が二人。  制服をはだけ、向き合って。  陶然としたその視線を絡みつかせる、それは耽美な少女らの愛の現場だった。 「……ユカの、バカ♡」  長い黒髪の少女が、...
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逆転フェアリーテイル

§  パーティーメンバーとはぐれて既に数刻、曙光は天頂にのぼり、俺にも焦りの色が見え始めたころだった。 「おーい!! リロだ!! ミローヌ! アンナ! フィーナでもいい! 誰かいないか!...
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境界線上のヴィーゼ

§  世にくだらないことの数あれど、居場所のないパーティーほど馬鹿馬鹿しいこともない。成り上がりの父を持つのも善し悪しというもので、それも今となってはかつての栄光、しかも彼亡きあとの惰性で招か...
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縮小スキエンティア

§ 「まったく、キミは度し難いな」  穏やかな、けれどわずかに慈愛を含んだ声が言う。荘厳なほど巨大な少女が俺に笑みかけ、呆れたように、愛しむように。 「度し難い、本当に度し難い小人だよ」 ...
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「サイズフェチ百景 1/1000サイズ×unaware」

§  空漠たる空間を前に、俺は途方に暮れていた。  無限に続く平面に立ち、あたりにはなにもない。  どこだここは。 「ドッキリか? 連れ去り? いや、でも……」  サークルルー...
36

ムム、いやだもん!(2)

§  超長身猫耳娘との日々。  それが、徐々に頽廃の色を見せ始めるのは、あるいは当然のことかもしれなかった。  だって、今こうして横に寝ているだけで俺を虜にしているのだから。 「...
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秘めごとサイズフェチ(2)

「私、雪人さんも悪いと思うんです」  ソファに腰かけ、大和撫子が言う。 「寝てる雪人さんと戯れてたのは私ですけど」  読み聞かせをするように、ゆっくり、噛んで含ませるような声音で。 ...
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サイズフェチ百景「ロッカー×〇〇後輩」

§  熱い。  重い。  苦しい。  うだるような熱と蕩けるような柔らかさに、僕はどうすることも出来ずにいた。 「ぐぅ……っ!」 「ちょ、ちょっと、動かないでよ……!」 「ご、ごめ...
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秘めごとサイズフェチ(1)

「さ、帰りましょうか」  夕さりつ方、黒髪の少女は俺に言った。  午後5時半、下校の折である。 「ゆきとさん、……雪人さん?」  それは、夕焼け空を背負った美少女の姿。赤銅色に燃える一面...
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縮んでよ、義兄さん!

§  襲ってきたのは、尻だった。 「あはっ♪ 義兄(にい)さんなんか瑠奈のお尻専用クッションにしてあげるんだから♪」  笑い声とともに60㎝の体を粉砕する、生意気な尻。丸尻が視界にわっ...
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それは落日

§  粗方荷物を運び終えた時、綾は麦茶を持って戸口に現れた。 「休憩にしようよ。引っ越し、終わったでしょ?」  ね、と促しながら、綾はちょこんと机の前に座り込んだ。〇〇のような体は、座ると...
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オイフォリー

“たまり”に行くと、既にサークルメンバーは勢ぞろいだった。 「あ、やっと来た」  ご歓談中だったらしく机の上には菓子の山。それを囲む女子が3人。銘々、もぐもぐ口を動かしながら銘々こちらを振り返...
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少女は女神の階段をのぼる(後編)

§  新しい部屋。  もう、遠近法で歪んで見えるほど巨大な空間に座り込み。  巨大娘は、呆然と小ネズミを見下ろしていた。 『優、だよね……?』  全裸で股間を見せつける姿勢...
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サイズ差主従はやめられない

§  いい買い物をした。  縮小娘を買ったのだ。 「あの……、た、助けて、もらえませんか?」  縮小病にかかったというその少女は、机の上で恥ずかしそうに裸体を隠す。けれどそれが一...
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森の奥に花は開いて

§  妖精の森には精気が横溢し、もうその充満を抑え切れないようだった。鬱蒼と茂る木々に育ち過ぎたキノコ、蠢く植物。分け入れば分け入るほどその生物相は不可思議に変わっていき、もはや羽虫のように異種...
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学割縮小インモラル

§  この部屋に昼はなく、夜もなく、ただ茫洋とした宵口だけが広がっていた。  俺は眠る。裸のまま、どこまでも続くシーツの海に埋もれるように。  いつまでもこうしていたい。泥のように眠る、この時...
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少女は女神の階段をのぼる(中編)

§  朝起きると、沙希の姿が見えなかった。    まさか、羞恥心に負けて雲隠れしちゃったんじゃ。 「沙希!? 沙希、どこに行ったの!?」  思わず母親を探す赤子のように叫ぶ僕。それから、ハッと...
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少女は女神の階段をのぼる(前編)

§  夏、公園、蝉しぐれ。  眺めていた入道雲が、不意に見えなくなった。 「だーれだっ♪」  小さな手に目を覆われて、けれど僕は慌てない。  こんなことをするイタズラ娘、ひとりしかいないもの...
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花園パンデモニウム(終)

俺の毎日に今日はなく、昨日はなく、明日はなく、ただただ繰り返される〇〇の変奏で埋めつくされていった。  壊れたら捨てられる。そんな恐怖ととてつもない巨体の肉感に襲われながら、これまでと同様俺はな...
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