夏目縮小亭 (夏目なつめ)

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夏目縮小亭 (夏目なつめ)の投稿

夏目縮小亭 (夏目なつめ)の投稿一覧です。「南国は甘く切なく」「バニーガールのお気の召すまま」など、153件の記事が投稿されています。

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南国は甘く切なく

§  小人に生まれたのが悪いんだよ。  ミーナは初めにそう言った。  君はボクのワクチンだ。僕を前に、そう言い放ったのだ。  僕は後ずさる。  目前にある、エメラルドみたいにキラキラし...
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バニーガールのお気の召すまま

§  放課後、カラオケでも、という話は残念ながらお流れとなった。  雪村が断ったからだ。 「ごめーん、今日ちょっと忙しくてさ」  手を合わせて雪村は悪いねと笑った。  そうなれば後...
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巨大主従の肉欲遊戯1

§  私の身の上話から始めましょう。  まだ私が己の出自を呪っていた頃のこと、私が、イリムお嬢様のメイドとしてお仕えする前のことでございます。  流刑地の一角で生まれたこの少女は、...
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巨大主従の肉欲遊戯2

§  ある朝の、沐浴の折。 《……私も、そのくらい大きくなるのかしら》  お嬢様は、ぽつりと呟かれました。 《……え?》 《胸のこと。ネフィは本当に大きい胸をしてるもの》  そう...
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常夏のフェリス

常夏のフェリス

§ ────それで。 ────それで、どうなったんだっけ。  波打ち際で俺は、なぜ青空を仰いでいるんだ? 海藻まみれでびしょ濡れの体を横たえて、なぜ俺は呆然としている?  たしか...
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次はキミが、ドキドキする番(1.5)

次はキミが、ドキドキする番(1.5)

⁂  僕が果ててからも、繰り返し、繰り返し瑠菜はお股を練りつけ続けていた。 「もう少し、だから、待って……♡」  小人の矮小さを覚えようとするように、“すり……♡ ぬち……♡”っと体を...
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次はキミが、ドキドキする番①

次はキミが、ドキドキする番①

§  電車で、うつらうつらしていた時だった。 「また、間違えられたね」  クスクス笑う、儚げな声。  高く澄んで、囁くように、内緒話をするように、少女の声が僕だけに呟く。  まどろ...
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新作について

お世話になっております。夏目なつめです。  新作の投稿についてなのですが、大変申し訳ありません、今月中の投稿が難しいです。  ここで細々書いても言い訳を重ねるだけですので委細は省きま...

なんやかんやの現状とプラン新設のお知らせ

※内容とは関係ないのですが、PDF版の「〇〇お姉ちゃんにおかえりなさい」の内容が「巨〇〇の一日オーバーラン」と入れ替わっていたようです。大変申し訳ございません。ご購入済みの方は再ダウンロードお願...
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溺れるほど甘くて、ふわっふわ

溺れるほど甘くて、ふわっふわ

§  例えるならそれは、蜂蜜をまとった甘いマシュマロ。  柔く甘く優しく蕩ける、大きな大きなマシュマロだった。 「亜希さんは気を張り過ぎなんです♪ もっと、ゆる~く、ゆるゆる~って...
22
甘雨さんは気づかない

甘雨さんは気づかない

§  仙居へ続く道は急峻だった。  或いは、“峻厳”というべきかもしれない。  切り立った山々は、神が岩を縦に置いたように垂直的。とぎれとぎれの道も、通ることを念頭に置いたか訝しい...
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5周年記念のお知らせとお礼

お世話になっております、夏目なつめです。  早速ですが、おかげさまで7月29日をもちまして夏目なつめは活動開始5周年を迎えることが出来ました!!  自家消費用の小説を放流し始めてから5年と、...
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健やかなる時も、病める時も(再掲無料公開)

「おかしいな」  捜索の手を止め、サヤが尻をドスンと落とし女の子座りを作る。  そんな、さりげなく軽い所作。  それだけで、巨体はベッドマットを大きく揺らしたのだ。  一度、二度、バウン...
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貴族ドS〇〇は、魔性を孕んで甘く甘く

貴族ドS〇〇は、魔性を孕んで甘く甘く

§  放蕩息子は帰還せず、じき親父も帰らぬ人となった。  馬鹿げた話だ。  結局、後には何も残らなかったのだから。  だって、実際そうだろう。資産家が死に、遺産はごく潰しが蕩尽した。...
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上位種姉妹の愛されペット(再掲無料公開)

§  友好的な上位種のもとに、半年間。  そう決めたのは自分のため、キャリアのためなはずだった。  世界の裏側に隠れていた、聡明な妖精たちが姿を現し、まだ日は浅い。今滞在すれば、貴重な経験...
14

幸せなりし人の街(再掲無料公開)

§  美しい、あまりに美しい少女が微笑んでいた。  亜麻色の髪はほろほろと、白い頬は朱を差して、現実離れした美少女の顔。  慈愛の表情は絵画のごとく、けれど、たしかにそこにいる、その感覚だ...
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巨乳〇〇に果ててイくまで(再掲無料公開)

「……あの、この薬じゃ戻らないん、です、よね?」  処方箋を受け取りながらの、いつもの問答。  俺の無駄な言葉に、女医も笑う。 「無理ですね。進行は止められても、根本的な治療には至りません...
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巨乳〇〇に果ててイくまで

「……あの、この薬じゃ戻らないん、です、よね?」  処方箋を受け取りながらの、いつもの問答。  俺の無駄な言葉に、女医も笑う。 「無理ですね。進行は止められても、根本的な治療には至りません...
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サイダー色の成長期

サイダー色の成長期

§  降り注ぐ蝉の喧騒は、僕らを放ってはおかないようだった。  むせ返るほどに青い夏。  入道雲は、木々に隠れてまだ見えない。 「雨降ったらヤだね」  そんなことを言いながら道々、...
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慈愛ギャルは容赦がないほど小人が好き

慈愛ギャルは容赦がないほど小人が好き

§  突如僕を吹き飛ばしたのは、真っ黒な靴底だった。  4倍もの大きさの少女、それが僕を軽く蹴り飛ばしたのだ。 「ちょっと、邪魔」 「ぎゃっ!?」  鈍い悲鳴、跳ね飛ぶ矮躯。備...
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