記録舎 貮號分室 (道民の人)

ファンティアに登録して道民の人さんを応援しよう!

現在844人のファンが応援しています。

道民の人さんのファンクラブ「道民の人」では、「遊廓に泊まる ―転業旅館と旧橋本遊廓」などの特別なコンテンツをお楽しみいただけます。

無料新規登録

記録舎 貮號分室 (道民の人)の投稿

記録舎 貮號分室 (道民の人)の#旅行記に関する投稿一覧です。「シリーズ 室戸岬① 岬観光ホテル ―特異点の宿」「廃墟を巡る話④「斜陽廃線」 ー旧国鉄白糠線 上茶路駅」など、39件の記事が投稿されています。

ツイートシェア

シリーズ 室戸岬① 岬観光ホテル ―特異点の宿

シリーズ 室戸岬① 岬観光ホテル ―特異点の宿

 高知県室戸岬。  四国は高知県、太平洋へ大きく突き出た2つの岬のうち、東側にあたる岬であり、西の足摺岬とともに土佐湾を構成する。  室戸岬は、四国に存在するさまざまな岬の中で最も多くの顔を...
5
廃墟を巡る話④「斜陽廃線」 ー旧国鉄白糠線 上茶路駅

廃墟を巡る話④「斜陽廃線」 ー旧国鉄白糠線 上茶路駅

 かつて北海道には編み目のように鉄道が延びていた。  今でこそ鉄道は、JR貨物と、工・鉱業向けのものを除いて、ほぼ旅客向けの営業を主体にしているが、もともとは資源や荷物の輸送路としての性格も強く...
10
都会の早い春 ー桜について思うこと

都会の早い春 ー桜について思うこと

―何十万という人々が、狭い土地に寄り集まって、その土地を酷いものにしようとどんなに骨を折ってみても、その土地に何ひとつ育たぬようにどんな石を敷き詰めてみても、芽をふく草をどんなに摘み取ってみても...
3
業の深い話 第二話「篝火」

業の深い話 第二話「篝火」

※今回掲載した写真は実際の場所とは全く別の場所にて撮影したものです。あくまでイメージとして掲載しております。  先月から始めた、日本各地で聞き取った証言や昔話を半有料で「離す」という「業の深い...
6
近代建築巡礼① 下高瀬簡易郵便局

近代建築巡礼① 下高瀬簡易郵便局

 香川県の西部、三豊市の田園地帯を流れる高瀬川。その左岸部の一集落、下高瀬(しもたかせ)は、いかにも四国香川県の郊外らしい狭い路地と、木造の民家が建ち並んでいる土地だ。  その路地の奥に、突如と...
3
キタキツネの話

キタキツネの話

 ※普段、かたっ苦しい内容や業が深い内容ばかりなので、今回は息抜き回です。本当にキタキツネの話しかしません。  北海道に住んでいると、キタキツネという存在をかなり身近に感じる。  旅人や観光...
4
業の深い話 第一話「川」

業の深い話 第一話「川」

※今回掲載した写真は実際の場所とは全く別の場所にて撮影したものです。あくまでイメージとして掲載しております。  「人は本質的に弱い存在だ」とよく思っている。  それは肉体の強弱というよりも、...
3
廃人の証明 ーぼくのドローン

廃人の証明 ーぼくのドローン

母さん、僕のあのドローン、どうしたでせうね? ええ、夏、会津から日光へゆくみちで 谷底へ落としたあのPhantom4ですよ 母さん、あれは好きな機材でしたよ 僕はあの時、ずいぶんくやしかった ...
1
どこにも行かないお正月 -旅をしない自分について

どこにも行かないお正月 -旅をしない自分について

 新年明けましておめでとうございます。  旧年中は大変お世話になりました。本年も変わらぬご愛顧を賜りますようよろしくお願いいたします。  …と、堅苦しい挨拶はおいといて  2020年は本当に本...
2
金田屋リヒトミューレ ―花街の残り香 木更津・後編

金田屋リヒトミューレ ―花街の残り香 木更津・後編

 前回の更新は千葉県木更津市に残る旧銭湯「人参湯」さんをとりあげたが、今回は木更津の近代建築として、もう1つの個人的な目玉「金田屋リヒトミューレ」さん(旧金田屋洋品店)をメインに紹介する。  ...
2
旧人参湯 ―花街の残り香 木更津・前編

旧人参湯 ―花街の残り香 木更津・前編

 千葉県木更津市は東京湾に面した穏やかな土地だ。  古くから江戸前の海運の街として栄え、昔は遊郭があったほどだった。現在も、古い商店街や町並み、家屋が多い裏通りを中心に往年の雰囲気の残り香が強い...
2
見つめる眼 ―四国の路地裏から

見つめる眼 ―四国の路地裏から

 地方の旧道を歩いていると、驚くほど昔の看板がそのまま残っていることがある。  かつてはどこにでもあったはずのものが、建物の更新が少ない場所に残りやすいのは考えてみれば当然だが、それでもそういう...
4
便りのある日々

便りのある日々

 色々な土地を旅してきた。  その先々で、その土地で生きる人と話をして、自分が知らない時代と世界を見た気になって、その生活を写真に収めて、そして、また次の旅をして…。  そんなことを繰り返して生...
7
舌が変わる

舌が変わる

 子どもの頃から偏食をするほうで、どうにも野菜を食べるのが苦手だった。  子どもが苦手な食べ物の代表格としてよくあげられるピーマンはもちろん、トウモロコシやカボチャといった比較的食べやすい野菜も...
4
四国、京都集落 ―山の上にも都のさぶらふぞ

四国、京都集落 ―山の上にも都のさぶらふぞ

 京都。  千年以上にわたって日本の都がおかれた、言わずと知れた古都である。数百年以上の歴史を持つ寺社仏閣が至るところに存在し、古今東西入り混じった独特の文化と景観が形成された都市でもあり、また...
15
噴火湾の向こうに ―対岸に見えるもの

噴火湾の向こうに ―対岸に見えるもの

北海道、渡島半島に住むものが、札幌方面に向かう時。 あるいは 室蘭や札幌近辺の人間が、函館方面へ向かう時。 そこに立ちはだかる最大の障壁はみな声をそろえてこういうだろう。   「噴火湾である」 ...
4
北海道を離れて… ―北の特殊性について 振興局のお話

北海道を離れて… ―北の特殊性について 振興局のお話

 おはこんにちばんは。道民であります。  さて、Twitterを観測している方は既にご存知とは思いますが、このたび私、一身上の都合により、20余年生まれ育った北海道を離れ、7月1日から某地域へ...
6
旧村田薬舗 ―秋田県横手市 蔵の街の薬屋さん

旧村田薬舗 ―秋田県横手市 蔵の街の薬屋さん

 秋田県南東部にある横手市増田町は、横手市の南端。湯沢市と接する、小さな山間の平野に拓かれた町だ。  古くから交通の要衝、物流の拠点として栄え、中町と七日町の約400mの間に数多くの古い商店が総...
8
阪神ファンの砦 ―中国山地、謎の巨大田んぼの土手アートを見に行ってみた

阪神ファンの砦 ―中国山地、謎の巨大田んぼの土手アートを見に行ってみた

(現地の方の意向により、地名及び氏名は仮名とし、一部写真を加工しております)  その日もグーグルマップの航空写真とストリートビューを眺めていた。  廃墟探しだろうと、鄙びた風景探しだろうと、...
5