






価格
280円(税込)+ サービス利用手数料(8%)
商品について
「10分以内に動画で報告な」
「今、外なので……っ」
「あと6分」
夜の公衆トイレで全裸土下座を強いられる絶対的キャプテン。
一度嵌められた首輪は、もう外れない――。
【作品スペック】
・形式:PDFファイル(白背景、黒文字)
・総文字数:約5,300文字
・登場するキャラクターは全員18歳以上(高校生を除く)です。
【試し読み】
帰りの電車、俺は席に座りながら、必死に送られてきていた先輩のメッセージをにやつきながらみていた。
『どうしておれの名前知ってるんですか?』
『前会ったことありましたか?』
『すいません。どなたか教えて欲しいっす。』
電車の揺れに身を任せながら、俺は画面をスクロールする。
普段の威圧感はどこへやら、怯えと混乱が透けて見えるような、敬語交じりの必死なメッセージが並んでいた。
画面の向こうで、大和先輩がどんな顔をしてスマホを握りしめているか。
想像するだけで、腹の底からじわじわと暗い愉悦が込み上げてくる。
「必死すぎだろ……」
俺は呟きながらわざと数分間、既読だけをつけて放置した。
『返事欲しいです。お願いします。』
『なんで俺のこと知ってるんですか。』
向こうの焦りが限界に達するのを、たっぷりと待つためだ。
十分に時間を置いてから、俺は片手で、突き放すような冷たいメッセージを打ち込んだ。
「お前が誰にどんな無様な姿を晒したか、まだ理解してないみたいだな」
「自分の立場、もう一度よく考えた方がいいんじゃないか?」
すぐに、震えるようなメッセージが返ってきた。
『本当にすいません……っ。』
『お願いです、誰にも、今日のことは言わないでください。』
『何でもしますから……。』
(そうか、大和先輩はまだ、俺が動画を撮ってたことすら気づいてないんだ)
ただ「知り合いの誰かに、あの公衆トイレでの醜態を見られた」という事実だけで、先輩はここまで完全にパニックに陥っている。
もし、あの無様な姿が丸ごとスマホに保存されていると知ったら、一体どんな顔をするのだろう。
俺はにやにやとした笑みを抑えきれないまま、さらに先輩を追い詰める言葉を投げかけた。
「口先だけなら、なんとでも言えるよな?」
「本当になんでもするって言うなら、まずその証拠を見せてもらおうか」
画面がしばらく静かになる。
先輩が、次の不条理な要求に怯え、息を呑んでいる気配が、電車の雑音越しにも伝わってくるようだった。
『どうすれば……いいですか?』
待ってましたとばかりに、俺は先輩を〇〇に堕としめるための「最初の命令」を送信した。












































