きょんじ@Fantia (きょんじ)
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新人タチ俳優の教育企画に参加したと思ったら、相手が元風俗界のカリスマで、引退回避の生贄として捧げられていたんだけど!?

価格
500円(税込)+ サービス利用手数料(8%)
商品について
元風俗店勤務テクニシャン新人タチ男優×努力派のベテランネコ男優
攻め:セノ
受け:メロウ/メロさん
◆あらすじ
ベテランネコ男優として活躍しているメロウの元に、新人教育企画として最近は言ったばかりのタチ男優と共演する仕事が入ってきた。しかしながら、メロウは元々リードが得意なタイプではない。なぜ自分にこの仕事が回ってきたのか疑問に思いながらも現場に行くと、そこには期待の新人、セノがいた。セノはデビューして3作品目、これは自分がしっかりしなければと意気込むメロウだったが、セノは新人とは思えないテクニックでメロウを追い詰めていく。アドリブも交えた演技ができすぎではないかと問うメロウに告げられたのは、なんとセノの衝撃の経歴で――!?
個人的に好きなゲイビ系統のお話です。思いっきりラブシーンを盛り込んでいますので、終始やりっぱなしに近い作品になっております。ボリュームもございますので、たっぷり濃厚なエロをお楽しみください。
・ゲイビデオに出ている男優の話が好きな方
・しっかりエロ要素が入っている話が好きな方
・受け側が泣くまで〇〇れるような作品が好きな方
におすすめの作品です。
仕様
横書きPDF
全54P
文字数 約40000字
要素:フェラ、乳首責め、前立腺責め、立ちバック、潮吹き、連続絶頂、結腸責め、言葉責め
その他の作品の購入も検討している方は、「全て読み放題プラン」にて過去販売作品から最新作まですべてご覧いただけますので、こちらの登録もおすすめです。
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SAMPLE文章↓
仕事の移動中、マネージャーさんから説明を受けた新しい仕事は、どうやら企画ものらしい。はぁ、とよく分からないまま企画書を受け取ってタイトルを見たところ、タチ側の男優さんを僕が指導する、新人教育企画のようだ。ネコ男優の僕の相方になるのは、この作品でデビュー3作品目になる新人さんらしい。彼の写真を見せてもらうと、体つきも顔もそんなに悪くない。そこそこ人気も出ているそうで、彼を中心とした作品が早くも制作されることから、彼への期待度がうかがえる。
でも僕からすると、今まで自分にはきたことがないタイプの仕事に感じた。そもそも僕は、相手をリードするような作品にほとんど出たことがない。変だな、新人さんを相手にするのに、なぜもっと攻め上手なネコ男優が指南役に当たらないんだ?と首を傾げた。
「せっかくいただいたお仕事なので、やるにはやりますが。なんで僕なんでしょうね?僕、見た目も地味でそんなにカメラ映えしませんし、自分側がSっぽい作品とかほぼ出たことないのに」
「あ~…。今回は、結構実力あるベテランがやるって感じなんで~」
「もっとベテランさんもいますよね?」
「それはほら、メロウさんの実力ってことですって!役幅が広がりますし、ぜひやりましょうよ!」
「向こうからのオファーなら…、まぁ、頑張ります」
「OKです!じゃあこれ台本なんで!撮影までに目を通しておいてくださいね!」
でも疑問が解決する前に、〇〇に台本を押し付けられてしまった。仕事ぶりが早くて丁寧なマネージャーさんにしては、なんだか慌てて了承を取ったように見えなくもない。早速相手方に連絡をする様子も、僕に対してよそよそしいのが気になる。
とはいえ、マネージャーさんの言う通り、できる役が増えるのは自分にとってもいいことだ。未知なる領域だけど頑張るぞと、僕は台本に目を通していった。
そして、撮影当日。収録現場のスタジオで初めて、相方のタチ男優君と顔を合わせた。
「ちわ~っす!初めまして!セノです!」
僕の横にバスローブ姿で現れたのは、本日の主役でもあるセノくんだ。彼はデビューから間もないというのに、裸を見られる特殊な現場に物怖じしている様子もなく、むしろ落ち着いている。結構肝が座っているのだなと、つい感心してしまった。
「こちらこそ初めまして。メロウです。セノくんはデビューしたばかりなのに、風格があるね」
「そうっすかね?メロウさんに言われると照れます~。あ、ちなみになんですけど、メロさんって呼んでもいいっすか!?」
「えっ!?う、うん。いいよ?」
ただ、セノくんはとってもグイグイくるタイプだった。僕の身の回りにはいない、完全な陽キャ。距離の詰め方が早くてたじろいでしまう。一応今日の台本では僕が指導役だけれど、もしもプライベートで夜の行為に及んだ場合、彼が大人しくしている姿は想像できない。僕のような性格なら、彼の希望に抑え込まれてなすがままにやられてしまいそうな気がする。
だけどこれは仕事だ。彼も彼で撮影の時には切り替えるに違いない。だから座っている僕の背後から抱きつかれても、なかなか離れていかなくても、きっと本番では滞りなく話が進むはずだと期待した。
そうしてスタッフさんと僕らの打ち合わせが終わり、本番になる。流れとしては、一人がけのソファーに座るセノくんのモノを僕がフェラして勃起させて、次にセノくんにまたがった僕を、彼が責める。その後僕に入れて、一回ヤッて第一幕は終わり。それから場所を変えて、ベッドルームで撮影だ。
企画に向けての意気込みを、スタッフに向けて語るセノくん。その彼が座るソファに近づいて、今日彼を指導する役割の僕の説明が入る。スタッフからお願いしますと言われてからは、進行は僕に委ねられた。
撮影は段取りよくが基本だ。だからあまり無駄なことはせず、手早くフェラに移行する。元々下着姿なので、局部を露出させるのは簡単だ。ただ、出てきたそれは既に緩く勃起をしていたんだけど、そのサイズ感にまずは驚く。
デカい。下世話な表現だけれど、この一言に尽きる。マジか、これでフル勃起じゃないんだもんなと息を飲んだ。若干予想外の事態にたじろぐ。とはいえ、コーチ側の立場の僕がビビるわけにはいかない。まずは側面を丁寧に舐めてから、しっかりと咥えこんでいった。
「ん、んっ、んぶっ、ッ、んん…!」
当たり前だけれど、フェラは慣れているし、やることに抵抗はない。ただ、サイズに対応できているかは怪しい。まだ口内に入ってはいるが、徐々に大きさが増すので苦しくなってくる。なるほど、確かにこれはビギナー向けのサイズじゃないし、慣れている人間でなければ受け入れるのも難しいかもしれない。ひよらずに彼と行為に及べるかという観点で、僕が選ばれたなら納得感はある。
ぐ、ぐ、と僕の喉を押すように彼の腰が動いている。ちらりと上を確認すれば、じっくり僕を見下ろすセノくんが、そっと頭を撫でてきた。ヤバいっすと小さい声で言って、目を閉じる。その様子は確かに気持ちよさそうで、僕もつい目を細めてしまった。
だけど、フェラばかりしていても見ている人は飽きてしまう。しっかりと硬度は出たと思うので、次は僕への愛撫に切り替えたほうがいいだろう。僕はセノくんの熱から口を離して、彼の座るソファに乗り上げた。そのまま、ちょこんと彼の足をまたいで座る。
「僕も気持ちよくして?」
身長が165センチでそれほど大きくない僕は、高身長なセノくんの中にすっぽりおさまる。カメラが移動してくるタイミングを待って、セノくんは僕の首筋にキスをしてきた。そのまま唇を滑らせて、乳輪の横までやってくる。でも彼の唇が乳首を捉える前に、反対側の乳首がくにりと摘ままれた。意表をつく触り方に、ゾクンと腰が浮く。
「ん、ぅうっ!」
思わぬ刺激に、演技抜きで感じてしまった。てっきり舐められるとばかり思っていたから、逆側から指で責められるとは思っていなかった。だけどそこに驚いていれば、今度こそ唇が迫っていた方の乳首が舐められ始める。
「ぅぁ…!っ、っく、ん、んんっ!?」
でも、舐められるのまでは想定内。僕の中でイレギュラーがあったのは、単に軽く舐められる程度だと思っていたのに、その舌使いが非常に上手かったことだ。
そもそも論にはなるけれど、スタジオで物怖じせずに愛撫できることがまずすごい。セノくんは、多人数の視線を受けるこの状況下でも全然ためらいがなかった。けれどこれは、堂々としているから愛撫が上手くいっている、という類のものではない気がする。あれ?新人さんにしては上手くないか?想像しているより大分気持ちいいかもしれないと、演技の最中にも関わらず本気で感じそうになる。
「ふぁ、ぁ、あ、ぇ、セノくん…!っ、な、舐めるの、上手、だね…?」
「ホント?嬉しい」
「ん、ぅんんんっ!」
ちゅう、と吸いながらも、小刻みに舌を動かしてすする舌使い。なんだそれ、どこで覚えてきたんだよと、快感で悶えたい身体をどうにか押さえる。でも、まずい。これは気持ちが良すぎる。このまま続けられたら、演技に集中できなくなるかもしれない。ここは一旦距離をとるかと身じろぎした。
それなのに、セノくんはしつこく乳首に吸い付いて離れない。右に身体を捻っても、左を向いても追いかけてくる。
「ひっ…!ぁ、あう、っ!?っく、う、ううっ!」
彼から上手く逃げるためにとった行動は、ことごとく回避された。なにしてるんだ、空気を呼んでくれと心に不満が生まれる。とはいえ、彼に悪気はないのかもしれない。攻める側だから一生懸命やっているのなら、正直ズルをして逃げようとしている僕が悪い。むしろ、それなりに逃げたのに追ってこれたことを褒めるべきなのだろうか。
でも、彼を褒めるとしたらもっと別の部分だろう。まず感心すべきは、この逃げたくなるほど気持ちいい乳首の責め方じゃなかろうか。
「は、はっ、ん゛、ッ、ひ、あ、ぁぁぁ…!ん、んん、んっ、くぅっ……っ!」
「メロさん、これが好き?舐めるのと触るのはどっちがいい?」
「ぇ、ぁ、っ、どっちも、気持ちいい、よ…?」
「ふぅん?でもなんかそれだと、どっちもそこそこって感じ?もっと頑張りいるかも」
「んひっ、ぃ、いううっ!」
僕に問いかけてから、セノくんはじゅう、と音を立てて乳首に吸い付いてきた。そのままもう片方の乳首も、指の腹で押してくにくにと揉んでくる。力加減も、強すぎず、弱すぎず。なぜ軽い触れ合いの中で、僕の好きな力加減が分かったんだろうか。感じているのは事実でも、パッと見た感じで分からない程度には耐えているのに。
なんだ、これは?なんで僕は、新人である彼から、乳首を責められただけでペースを乱されてるんだ?どこで培ったらこんな高等テクニックが身につくんだよ。今までの男優さんの中でトップクラスに上手いじゃないかと怯えた。大型新人すぎる。指導役の僕が、乳首でイカされるなんてあっていいことじゃないのに。おかしい、まだ触られたのは乳首だけなのにと、ついつい僕は彼に声をかけてしまった。
「はぅ、ぅ、あ、あの、セノ、くんっ!」
「気持ちいい?メロさん」
「ぇ、あ、気持ち、いい、けど」
「なら、こっちもしていい?」
「わ、ぁ!」
セノくんは、焦る僕を見て微笑んだ後、すっと片手を僕の熱の方へ移動した。なんてスムーズな手の動かし方だ。自然だ。撮影の台本に書いてあるとはいえどもと、僕はまたしても困惑する。それに、軽く僕のそれを扱いたかと思うと、彼は近くに置いてあったローションをたっぷりと手のひらに出した。ひ、と小さく息を飲む僕を尻目に、どろどろの手が自身を包む。
「く、ぅううう…っ!?ぁ、や、ま、待って、待って待ってぇ…!」
「やっぱり男なら、ここが一番気持ちいいよね。俺も触られるの大好き。でもメロさんは、乳首もけっこう好きかな?」
「ふぁ、あ、ぁぅ、んんんっ!!?あ、ぁぁぁっ!だ、め、一緒にしちゃ、ぁ、あふっ…!」
温められたローションをまとった手は、双球をにゅくにゅくと揉みこんでから、ゆっくり上下に動く。それだけでも十分気持ちいいのに、わざとカリの辺りを包み込んで、上の部分を入念に擦られると力が抜けた。思わず彼の首に腕を回して抱きつくと、近づいた乳首に口が付く。ヤバい、セノくんの乳首責めが一緒に来るのはまずいとすぐさま身を引いたけど、タッチの差で彼の腕が僕の背に回っていた。逃げることに失敗した僕の性感帯は、二つとも彼の愛撫の対象になってしまう。
「は、はひっ、ぃ、ん、んくぅぅぅ…!ッ、ま、って、セノくん、ちょっと待って、待ってよぉっ!」
「ん~?待てないかなぁ。待つ理由もないし」
「あっ、ああっ!んひっ、ゃ、だめ、だめだめ、そ、な、激しくしちゃ…!」
ぐちゃぐちゃぐちゃと、下の方からいやらしい音が聞こえてくる。ローションの効果もあるけれど、考慮しても感じ過ぎだ。これは小道具による相乗効果以上に、セノくんの技巧が大きく作用していると思う。ただ上下に手が動くだけじゃない。緩急もついている。激しい動きのあとに優しくなって、カリだけをくすぐってきたかと思うと、ゆったりとすべてを包んでから、焦れる程緩やかに手が動く。それに焦れて、もっとしてほしいと期待したころ、ちゅくりと乳首が甘く舐められる。
たまらず声が出た。本気で感じている、気の抜けた喘ぎ声が。
「あ、はぁ゛ぅっ!」
がくんと揺れた背を、セノくんの腕が押さえた。逃さないよと言われているようで、余計にゾクゾクする。じん、と胸一体が震えた。そうだ、胸も標的だったと思い知らされてから、急に扱く手つきが素早くなる。
ぐしゃぐしゃと音がしていた。いよいよ追い詰められてると実感が湧く。逃げたい。なのに腰が浮かない。彼の力で押さえつけられて、胸を責める口からも、熱を扱く手からも離れることが許されない。
「やっ、あっ、あ、んんんんっ!?ひ、ぃ、待って、なん、っ、あ、あぁうううっ!!」
なんで。なんでこんなに上手いんだ。嘘だ、こんなのって聞いてない。だってセノくんは、今日でデビューしてから3作品目と聞いている。1か月で1本撮影があったとしても、まだ3か月目の新人君じゃないのか。週に一度なら、デビューから1ヶ月も経ってない。それなのにどうして、彼の上に座って指導する役の僕が。何年も男優をやってきた僕が。あっという間にイカされそうになっているんだ。
「はふっ、ッく、あぁ、も、もう、っ、だ、め、一回、一回止めて…ッッ!!ひ、っ、ぅあ、あっ、くうううう…!!っ!!っっっ!!!」
どれほど必死に離れようとしても、しっかりと背に回された腕が拒む。ならせめて乳首くらいは解放してくれと散々身を捩っても、ふふ、と小さい笑い声が聞こえてから、反対の乳首を咥えられたりする。なんでそんなに余裕なんだ、こっちはもうイキそうだっていうのに!と、行き場のない怒りがこみ上げてきた。けれど、撮影中に声を荒げることはできない。
とはいえ、ここでイクことは台本にかかれていない。射精したら片付けもしないといけないし、撮影が止まるから今ここで出すのはご法度だ。そんなミスは僕もこの1年くらいしたことがないし、ある程度調整できる自負はある。それなのに彼のテクニックに振り回されて、いよいよ本気で我慢がきかなかくなってきた。
ヤバい、これはガチでヤバいやつだ。どうする?やめてって言ってもやめてもらえない。イッたらダメだと分かっていても、我慢には限度がある。いっそイクか?でもそんなことをしたら迷惑がかかる。ダメだ、やっぱりこらえなきゃ、絶対に我慢しなきゃと、どうにもできなくなってセノくんにしがみついた。涙を堪えながら、どうにか意識を下腹部に集中させる。
「~~~~ッッ!っく、ふ、ううううう…!!」
「んん、やっぱり手ごわいですねぇ、ベテランさんは。これくらいじゃあイカないか」
「っ、ぁ…!?」
だけど僕が、どれだけ堪えてもあと数十秒だと覚悟を決めたくらいで、パッとセノくんが手を離した。一緒に口も乳首から離れていく。いきなりなくなった刺激に驚いたし、力が抜けてセノくんにもたれかかってしまった。高められて宙ぶらりんになったことで、解放を願う自身だけは不満をこぼしているようだ。でも、単純にイカなかったことに安堵はできなかった。僕は彼に、別の恐怖を感じている。
たまたまイカなかったんじゃなく、あえてイカされなかっただけかもしれない。僕はセノくんに、意図的に射精をコントロールされたんじゃないかと疑った。だって、イカせようと思えば達するだけの刺激はあったのだから。でも彼も、男優として撮影に支障が出るプレイは止めようと思ったのだろうか。だとしたら正しい判断だと思うけれど、それならもっと台本に寄り添った責め方をするはずだ。じゃあ、一体どうしてとセノくんを見下ろす。
件の彼は、ニコリと僕に笑いかけた。そして目線を全く動かさないまま、ローションで濡れた指を僕の後ろの孔に当てる。え、もうそこに移っていくのと口を開きかければ、その瞬間には指が入り込んでいた。
「ひ…っ!?あ、ぁぁあぁあっ!?」
「わぁ、すごいなメロさんの中。柔らかいのにちゃんと締め付けてくる。噂には聞いてたけど、名器って感じっすね。最高のお尻が傷つかないように、ちゃあんとヌルヌルにしておきましょうね」
「んは、ぁ、あくぅぅぅぅっ!は、ん、そ、そんなにいらな、もういっぱい、いっぱいで」
「たっぷり使った方がいいですって。こういうのは多いくらいがいいんだから」
「ふ、ふぁ、あぁ、あっ、んんんっ!や、ぁ、はふっ、ふっ、ぅう、ん、は、はぁ…ッ!」
もちろん指入れがある前提の撮影だから、既に中は慣らしてある。それを見越して、彼は指を入れてきたんだと思った。でも驚くべきはスムーズな手つきだけじゃなくて、いきなりローションを垂らして来たことだ。お尻に入れていない方の手でボトルを掴んだ彼は、さかさまにしたローションボトルから、中身をドバドバと大量にかけてきた。しかもわざと、お尻の谷間を通るように落とすのが憎い。つつぅと粘度の高い液体が間を通るだけでも感じてしまう。さらには、最終地ですくい取る手もいやらしいんだ。受け皿のように広がった手で、さっと二本に増やした指を使い、塗り込むように中に中にと入れてくる。どんどんぬめりを増す内部は、僕の温度をわけて温まったローションで徐々に満たされていく。
「んん、ほら、すっごいトロトロ。あっという間にエロアナルになっちゃったね、メロさん」
「そ、れは、セノくんが、ぬるぬるにするから…!」
「でもここ、もう切ないよ~ってヒクヒクしてるよ?三本でも余裕だもん」
「ひんぅうううっ!!?」
彼から煽られて、つい言い返してしまった。別に僕がいやらしいんじゃない、言葉に語弊がある。でも僕の荒ぶった気持ちごと撫でまわす指が、三本分一気に入ってくる。いくら慣らしているとはいえ、ローションで滑らせたから三本くらいは余裕だろうなんて考え、普通は持たないんじゃないだろうか。それに、こちらに多少なりとも負担が強いられるところだ。
でも、セノくんの触り方は他の人とはまるで違った。なんというか、痒い所に手が届くように、ほしいところにピンポイントな刺激がくる。うわ、そんな一気にと思った時には、指先が前立腺を捉えていた。なんで今日が初対面なのに、僕のいい所をあっさり見抜いているんだと思う間もなく、スリスリと指の腹で擦られる。〇〇な指の入れ方とは違い、繊細な指使い。丁寧さすら感じる手つきに、思わず声が漏れる。
「んく…っ!ぁ、あふ、う、んっ、んんっ!」
「奥の方までヌルヌルにしてかないと。後で俺の入れるなら、痛くしたくないもんね」
「ッ!!!?あ゛は、ぁぁぁああっ!」
もうローションはいらないと判断したのか、彼が手に持っていたボトルはベッドに投げられた。かわりに、腰の辺りに僕を支えるための腕がしっかりと巻きつけられると、中の指の動きが変わる。さっきまでは前立腺を優しく擦るだけだった指が、ばらばらに膨らみを引っかき始めた。ビク、と思わず腰が跳ねる。これで中の指の位置や、僕の前立腺の位置が変わればいいのに、彼に先だって押さえられていたから、同じところに戻された。
え、ちょっと待って、これじゃあ僕が逃げられないじゃないかと彼の肩に手をついた。そのまま押し返してみれば、確かに上半身は彼から離れられる。でも、下半身は無理だ。ぬちゅぬちゅと卑猥な音を立てる指たちは、僕のいい場所を何度も何度も、執拗なくらい撫で上げては、時に甘くひっかく。そうかと思えば、指をまとめて突き上げられる時もあった。強い刺激に、離したはずの上半身を近づけて、彼にすがり始めたのは僕の方だ。
「んんぁぁあああぁっ!!だ、め、そんな、そこばっかりぃっ!」
「ダメって感じには見えないっすけどね~。むしろここは、もっと~って言ってる気がする」
「い、言ってな、ぃ、ッ、は、そ、れ、その触り方、ぁぁ、あぁぁぁダメダメダメ…ッッ!!」
ばらばらに動く指先がどんな動きをしているのか。もう自分では把握できないのに、ただひたすらに気持ちいい。なんだこれ、どうなっているんだ。確かに、予備知識として、彼の経験則として、男は前立腺を擦れば気持ちよくなるという認識はあるだろう。それにしても、今日を含めてたった三回の撮影で、ここまで巧みな指使いができるようになるだろうか。
なるわけがない。少なくとも、演技が堂々とできることと、指テクが上達するのは同じ努力によっては成り立たない。だからこれはきっと、彼の経験が豊富な証拠だ。ただ、だとしても上手すぎる。僕だって役者だ。多少の快感を堪えながら撮影を進めることには慣れている。それなのに、なんで彼から与えられる快感が、僕の我慢できる範囲を大幅に超えているんだ!?
まずい、これは非常にまずいと、今さら本格的に抵抗を始めた。だけど、どうしても撮影中だから、できる悪あがきには限度がある。カメラが近づけば、緊張感は増した。逃げられない、もう逃げられないところで追い詰められているんだと、メンタル面でも切羽詰まっていく。
「あッ!あ゛ッ!っぐ、ん、んんん…!お、お願い、セノくん、待って、ちょっと待って…!」
「痙攣してきてるね。すっごくエロくていい感じ。ここ好きなんでしょ?トントンするの続けてもいいよね。でもセノさんは、ちょっと押し込んでコリコリする方が好きっぽいかな~?」
「ッ!!ひ、ひぃいい゛い゛っ…!そこ…!もう、そこはあ゛…ッ!!ぁふ、ま、ぁ、も、ぅ、うううぅ~~~~っっ!!」
くにゅりと、わざと軽く押し込まれてから、すりすりと三本の指で擦られる動きはかなりきた。バチンと頭に電撃が走る。これが一瞬なら耐えられたけど、しつこく続けられて限界が訪れる。
あろうことか、新人のセノくんの指で中イキしてしまった。ビクビク震える僕の姿は、感じている演技に見えなくもない。幸いにも、射精していたら言い逃れできなかったけれど、中イキなら見た目では分からない。実際撮影も続行しているので、最悪の自体は免れたようだ。
よかった、ギリギリセーフかもしれないと、息を整えながら安堵する。きっとセノくんも、僕がものすごく感じていた程度にしか受け取っていないだろう。中イキしたことで感じやすくはなってしまったけれど、ここからまた立て直せば、なんて。自分の中でどうにかこの状況を納得させようとしていたのに。マイクにも入らない声で、セノくんが僕に囁いた。
「メロさん、今の本気でイッてたね」
ふ、と笑いすら混じった声だった。それに僕は答えなかったけれど、中がぎちりと締まる。動揺を見せたら、まだ耳元にある口からは、軽い笑いを含んだ吐息がこぼれていた。
続きは本編にてお楽しみください!



















































