甘夜書房fantia支店 (古東アマヨ)
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400yen($2.56 USD)(tax included)
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About the product
PDF、A6サイズ140P
本文 約37000文字
「瑠衣のことが好きなんだ」
ゼミ仲間の男友だち、樹、ユウ、健太に同時に告白されて、戸惑う瑠衣。
三人は気持ちが高まり、瑠衣にキスをしてしまう。
激しいキスに反応してしまった瑠衣をみて、三人は止まらなくなり瑠衣を押し倒してしまう。
大好きな瑠衣をイかせようと三人はぞれぞれに瑠衣を責め立てる。
○プレイ内容
乱交、クンニ、乳首責め、快楽落ち
○登場人物
瑠衣(るい)
一人暮らしの学生。元カレとは一ヶ月ほど前に別れている。
樹(いつき)
真面目系。童貞。
ユウ(ゆう)
女の子のようにかわいいクォーター。ちょっとS。
健太(けんた)
長身のスポーツマン。みんなの兄貴分。彼女持ち。
~~~本文サンプル~~~
「瑠衣(るい)っ、瑠衣っ、ずっとお前とこうしたかったんだ……っ」
ばちゅん! ばちゅん!と健太くんが激しく私を突く。
背後から、ユウの手が全裸の私のおっぱいを愛撫している。
快感で張り詰めて固くなった乳首を、くにくにと潰すように押した。
「瑠衣ちゃんの乳首、かちかちになっちゃって可愛いよ。もっと気持ちよくなって」
私と健太くんが繋がっている部分を、顔を真っ赤にした樹いつきくんが見ていた。
見ないでと言いたかったが、口を開くと自分でも驚くような甘い声が漏れてしまう。
「あんっ♡ あんっ♡ あぁぁぁ……ん♡」
私の声に煽られたのか、健太くんの腰の動きが早まった。
彼の大きなおちんちんに突かれ、私の中から愛液が吹き出す。
お尻まで垂れていく愛液が、樹くんのソファベッドを汚してしまう。
ほんの二時間ほど前まで友だちだった三人の前で、私は激しくおまんこを突かれていた。
でも、抵抗できない。与えられる快感に、私はもう……。
「あ♡ イっちゃう、イっちゃいそうなのぉ♡あっあっあっ♡」
♡ ♡ ♡
学生街によくあるタイプのアパートが三棟並んでいる。三階建ての外階段。どの棟もほぼ同じ造り。
私が住んでいるのは真ん中のB棟の二〇二号室。
部屋の狭い玄関を出て、外階段を降りる。バッグの中はレポート用紙に参考書籍にペンケース、そしてお茶のペットボトル。
私が向かったのは、すぐ隣のA棟。一階奥の一〇三号室だ。
「あっ、瑠衣ちゃん、おつかれー」
チャイムを押すと中からドアが開き、顔を出したのはユウだった。
びっくりするほど白い肌に淡い色彩の瞳。おじいさんがドイツの人だというユウは、いつもの人懐っこい笑顔で私を招き入れてくれた。
と、いってもここの部屋主はユウじゃない。
「おー瑠衣、きたきたー」
A棟の一〇三号室は2Kの間取りになっている。四畳半のキッチンに六畳と四畳半の洋室。
キッチンと六畳の間は特に仕切りもない。六畳の部屋に置かれたソファに座った健太くんが手招きしていた。
「おじゃましまーす」
もう何度も訪れているかつて知ったる部屋。私も遠慮なく上がらせてもらう。
六畳と四畳半の洋室は引き戸で区切られているが、閉まっているところは見たことない。
四畳半から樹くんが現れる。
「これで揃ったね」
私、ユウ、樹くん、健太くんは同じゼミのメンバー。そして全員がこの三棟並んでいる「グリーンコーポ」の住人だった。
ユウと樹くんはこのA棟。私がB棟、そして健太くんがC棟に住んでいる。
樹くんのこの部屋以外は、みなワンルーム。どの棟も一階の部屋だけ2Kで、それ以外はワンルームという学生向けの仕様になっている。
樹くんは、去年までお兄さんと暮らしていた。お兄さんも私たちと同じ大学に通っていたのだけど、めでたく卒業し就職でこの街から出て行った。
樹くんは一人暮らしになったので引っ越すことも考えたそうだけど、手続きや引っ越しは逆に手間で、ご両親とも相談の上、卒業までこの部屋で暮らすことになったそうだ。
大学まで徒歩十分。このあたりは学生向けのアパートが点在している。
私は以前から三人の姿を見かけていて、顔見知りだった。
よく話すようになったのは、ゼミが一緒になってから。
「じゃあ始めますか」
樹くんの一声で、私たちは六畳の部屋に置いてある黒い座卓についた。
六畳はリビング的な使われ方をしていて、ソファベッドにテレビ、そしてこの座卓。以前はお兄さんの部屋だったそうで、家具や家電はそのまま置いていったとか。
お兄さんがいた時はお互い窮屈に暮らしていたそうだが、今はのびのびと過ごしているそう。
私たちが住むワンルームより大分広いので、ゼミの件で集まる時はいつも樹くんの部屋だ。
今日は、明日月曜日のゼミで発表するレポートの件で集まった。
班ごとに一つのテーマで共同レポートを仕上げ、それを発表をする予定なのだけど、この四人で班になっているのだ。
すでに個人の作業は終わっており、今日はそれらを一本のレポートにまとめ、配布用のレジュメを作る予定だった。
樹くんが座卓の上で、ノートPCを開く。
ユウがタブレットを操作する。
「瑠衣ちゃん、いっちゃんにデータあげてよ」
「うん」
私は、持参したペンケースをあけて、USBメモリを取り出す。担当分のテキストデータがはいっていた。今朝ようやく完成したものだ。それを樹くんに渡した。
「これ、俺の」
健太くんの長い腕が伸びてきて、樹くんのPCの横にメモリが置かれた。
健太くんは、ソファに座ったままだった
私は、フローリングに敷かれたラグに座って、作業している樹くんを見た。
白い肌に黒いフレームのメガネ。一重の瞳がすっと切れ長で、どちらかというと和風な顔立ち。細かい作業が得意で、私たちのデータを最終的にまとめてくれるのは、いつも樹くんだった。几帳面な性格らしく、この部屋もきれいに片付けられている。私なんか、つい物を出しっ放しにしてしまうので見習わないとと思っている。
「みんな、ウーロン茶飲む? 持ってきたんだけど」
いつの間にか、キッチンに移動していたユウの声が聞こえてきた。
「おー頼む」
健太くんが返事をした。
大きいペットボトルとコップを持って、ユウが戻ってくる。
私は立ちあがって、コップを受け取った。座卓に並べると、ユウがペットボトルからウーロン茶を注いでくれる。
間近でみるユウの瞳は青ともグレーとも言えない不思議な色だった。子どもの頃はよく女の子に間違われていたというその風貌は、今でも可愛らしくて、女の子っぽいメイクをしたら私よりずっとずっと美人になりそう。気配りの人で、いつも周りを和ませている。ユウはそんな男の子だ。
「あっ、やべ……!」
健太くんがいきなり立ちあがった。
「バイトのシフトはいってた気がする……」
健太くんは、商業施設の警備バイトをしている。休日に出ると時給がいいそうだ。今日は日曜日。
「ちょっとラインしてみる!」
「も~大丈夫かなあ、けんちゃんは」
ユウが呆れたように呟いた。
健太くんは一八五センチの長身。大らかな性格でみんなのお兄さん的存在だった。でもたまーに抜けているところもあって、樹くんやユウがフォローしている。キリッとしたルックスなのに、そんなところがギャップがあって人気者だった。高校までバスケ部で、今でもたまにバスケ友だちと街のコートで遊んだりするそうだ。
性格の全然違う彼らと、そして私の四人は、今年度から同じゼミに入り親しくなり、学食でお昼を一緒に食べたりするようになった。
近所に住んでるから、わざわざ出かけて遊びにいくという機会はないけど、仲のいいグループとして付き合っている。
「シフト、今日、はいってなかった~」
スマホから顔をあげた健太くんが、ほっとしたように笑った。樹くんとユウも笑う。
「じゃあ、作業続けるよ」
樹くんが、キーボードを叩く。
「あれ、もう四時か……」
ユウの呟きに、ふっと窓の向こうを見ると空が夕暮れてきていた。
立ちあがったユウが言う。
「お腹すいちゃった。僕、実はお昼食べてなくてさ。コンビニいってくるよ」
気ままな学生の一人暮らし。コンビニがなくては始まらない。大学までの道のりに四軒ものコンビニがあった。
「あ、じゃあ、俺もいくわー。飲み物買いたいし」
健太くんもスマホを持って立ちあがる。
「私も行く」
そう言うと、ユウが首を振った。
「瑠衣ちゃんはいてよ。何欲しい?」
「あ……じゃあ、ミルクティ」
「オッケー。いっちゃんは、いつもの缶コーヒーでいい?」
「ああ。頼む」
「樹、悪いけど作業頼むなー。瑠衣、チョコでも買ってくるわ」
「お願い」
二人は、連れだって部屋から出て行った。玄関のドアの閉まる音が聞こえた。
立ちあがっていた私は、そのままソファに座る。樹くんのお兄さんが置いていったソファベッドは普段はソファの形で使われていた。四畳半の部屋にパイプベッドを置いてあり、樹くんはそこで寝ている。時々、健太くんが帰るのを面倒くさがった時にこのソファをベッドにして使っているらしい。ユウは、同じ棟なので樹くんの部屋に泊まったことはないそうで。でも健太くんだって隣の隣に住んでいるのだから、めんどくさいも何もないだろうに、樹くんの部屋に泊まりたがるらしい。
樹くんはノートパソコンに向かっていた。
「樹くんも少し休まない? 目疲れない?」
「あ、ああ、そうだな……」
樹くんが顔をあげた。
ユウと健太くんがいなくなったせいか、部屋が広く感じた。
樹くんは黙っている。もともと彼は口数が多いほうじゃない。
奇妙な間が続いた。
私はテーブルにおいてあったスマホを手にした。
その時、樹くんが立ちあがった。
「……ちょっと窓あけようか」
「うん」
六畳のこの部屋の窓はベランダになっていて、そこから外に出ることができる。
と、いっても庭というほどのスペースもなく、物干し台が置けるくらいのサイズだ。
隣の敷地とはブロック塀で仕切られている。
大きい窓があるのはいい。これが一階の部屋の特典でもある。
樹くんは少しだけ窓を開けた。すうぅと外の風が吹き込んできた。
「健太くんたち遅いね」
私はスマホから顔をあげた。適当にニュースサイトをみていたが、二人が出ていってもう十五分にはなる。
このアパートから一番近いコンビニは目と鼻の先。歩いて一分もかからない。
私も一番使っているコンビニだ。
「ちょっとライン送ってみる?」
「いや……立ち読みでもしてるんじゃないか」
樹くんは、ノートパソコンから目を上げずに答えた。
確かに特に急がせる必要はないかも。樹くんの言葉に納得して、私はスマホを膝においた。
「……瑠衣さんはバイト探してる?」
おない年なのに、樹くんは私のことを「瑠衣さん」と呼ぶ。他人行儀な感じもあるけど、誰に対しても礼儀正しい樹くんらしい。
「そろそろ探さなきゃ、とは思ってるんだけどね」
私は、ごまかすように笑った。
大学のすぐ近くの個人スーパーで一年近くバイトをしていたが、半月前に辞めていた。
六十代のオーナー夫婦が営む小さなスーパーで、ご近所さんや大学生たちに親しまれているお店。
バイトも同じ大学の人たちばかりで、オーナーの奥さんが「試験期間の時だけが困るわ」と苦笑していた。
話題を変えたい。私は、えーとと頭の中で考える。
「ねえ、昨日みた動画でね……」
「バイト辞めたのは、村中先輩のせい?」
私の言葉を遮るように、樹くんが尋ねてきた。いつもの樹くんらしくないような気がした。
樹くんは、申し訳なさそうに言い訳する。
「ごめん。ちょっと気になってたから」
「……あ、うん……」
村中先輩とは、スーパーのバイトで知り合った。
学部が違うので校内ではその存在を知らなかったけど、シフトがかぶることが多く、自然に親しくなった。
先輩はバイトの学生の中でもキャリアが長く、いろいろ仕事を教えてもらううちに、何となくそういう感じになって付き合いはじめた。
でも、三ヶ月くらいで別れてしまった。それが一ヶ月ほど前のこと。
「……元カレのせいってわけじゃないけど、やっぱちょっと気まずいじゃない?」
私はわざと明るい声を出した。
「それに、そろそろ別のバイトもしてみたいな~って思ってたから」
「そうか」
村中先輩と付き合いだしたことも、別れた時も、バイトをやめたことも、樹くんをはじめユウにも健太くんにも話していた。
付き合いだした時は祝ってくれたし、別れた時は慰めてくれて残念会と称して、カフェでパンケーキを奢ってくれた。
「……別れた時は詳しく聞けなかったけど、どうして別れたの?」
静かな声で樹くんが尋ねてきた。
どきり、とした。
瑠衣。あんまり感じてないよな……。俺とするのいやなのか?
私の初めての相手は村中先輩だった。
初めての時はもちろん緊張していて、あんまり記憶にない。ただただ痛かったことだけを覚えている。
その後、誘われて二回、ホテルにいった。
その二回目のホテルで先輩にそう言われたのだ。
感じてないだろう、と。
付き合ってから知ったけど、先輩は普段のイメージに反して、そうとう経験豊富だった。
私が処女だって知って喜んでたけど、あまり反応がよくなかったのが面白くなかったらしい。
とはいっても、こっちは初心者みたいなものなのに、いきなり上手く出来るわけがない。
まだ緊張でどきどきしていた私にひどい話だった。
その一件で、お互い醒めた感じになり、どちらからともなく別れてしまった。
私が悪いわけじゃないとは判っていたけど気まずいのは確かで、バイトを辞めてしまったのだ。
仕事も慣れていたし、オーナー夫婦もいい方だったので辞めたくはなかったけど仕方ない。
私たちが付き合っていたことを知っている子もいたし、興味本位の視線をむけられるのも辛かった。
「なんでって……まあ、相性が悪かった、って感じだよ。それだけ」
この話題を早く切り上げたかった。
もしかして、私、まだ完全に立ち直ってないのかなと感じてしまう。
初めての相手だし、簡単に割り切れないのも仕方ないのかもだけど。
「そんなことより~~樹くんはどうなのよー? この間、後輩の子から誘われてたじゃない」
樹くんに話題をふった。
実際、樹くんはモテている。私を通じて探りをいれてくる子だっているくらいだ。
いや、樹くんだけじゃない。ユウも健太くんも人気ものだ。
健太くんは、二ヶ月ほど前から後輩の女の子と付き合っていて、それが発覚した時には、がっかりしていた子も多かった。
ユウは女の子たちから誘われても、うまーく交わして結局友だちみたくなってしまっている。
樹くんは真面目だから、ばか丁寧に断るのが常だけど、それがまた誠実でいいと人気になってるから、皮肉なものだ。
彼女持ちの健太くんはともかく、樹くんとユウとチャンスがあればお付き合いしたいと思っている子がたくさんいるだろう。
樹くんは答えずにすっと立ちあがった。
そして、私の横に腰掛ける。少しスプリングが弾む。
「あの人は、断ったよ」
「あ、そうなんだ……」
そんなことだろうと予想はしていたけど。
「……樹くんは彼女ほしい、とかないの?」
「……あるよ」
えっ?
意外な返答に驚いてしまった。だって、そんな感じは全然なかったし。
私はよっぽど間の抜けた顔をしていたのだろう。樹くんがぷっと吹き出した。
「瑠衣さん、その顔」
「あ、いや、ごめん。だってちょっと意外で! ごめん!」
「そういう瑠衣さんが好きなんだよな……」
ぼそっと樹くんが呟く。
その内容がすっとはいってこなかったけど、とても重要なことを言われたような気がして、心がざわつく。
「……僕が彼女にしたいのは瑠衣さんなんだ」
眼鏡のレンズ越しにじっとみつめられ――樹くんにそう、告白された。
(冒頭部分ここまで)
○乱交シーン 抜粋
(気持ちいいってこういうことなの……? でも、二人同時に触られて……おかしいよっ……)
固くなってしまった乳首はますます敏感になり、快感が体に響いていく。
「あっんあっ♡」
私は背をそらせてしまう。
ぷるんとおっぱいが揺れ、その中心に乳首がぴんと立ってるのが判った。
「もう……やめて……お願いっ」
私は、二人の顔をそれぞれ見て懇願した。
ユウはにっこりと微笑んだ。
「だーめ。瑠衣ちゃんがもっと感じてるところみたい。感じてる顔、めちゃくちゃ可愛いよ」
ユウは私の腰を抱き抱えると、左胸の突起をぱくりと咥えた。
「あっ、あっーーー♡」
柔らかく湿った刺激に、私はびくびくと反応してしまう。
咥えた口の中で、ユウはゆっくりと舌先で固くなった乳首をねぶった。
しめった刺激に腰がぞくぞくとわななく。
すぼめた口で吸い上げながら、舌先でつんつんとつっつかれる。
「あっあっ♡ だめっ♡ いやっ♡」
「瑠衣ちゃんのおっぱい、おいしいよ」
まるで見せつけるように、ユウは私のおっぱいを持ち上げる。
そそり立った乳首を、その形のよい唇から露出するピンクの舌先がなめ回していた。
「すげえ……やらしい……瑠衣の乳首、ユウがしゃぶってる……」
うわずった声で、健太くんが呟いた。
「けんちゃんもしてあげなよ」
「ああ……瑠衣。気持ちよくしてやるからな」
えっ?と思う間もなく、健太くんが右の乳首に吸い付いてきた。
「ああああっーーーーー♡」
二つの唇に翻弄されて、私はじたばたと足を動かしてしまう。
「だめぇっ、ヘンになっちゃう、ヘンになっちゃうよぉ♡」
二人は攻めるのをやめようとしない。それどころか私が声をあげる度に唇の動きが激しくなる。
健太くんのあったかい唇が乳首を吸い上げる。
ユウの舌先がじっくりとねぶる。
「あっ、あっ、あっ♡ おっぱいそんなにしたら、あっあっあっ♡」
私の腰は自然に跳ねる。
腰の奥がじんじんと痺れて、股のあたりが湿ってきているのを感じる。
(私、感じてる、感じちゃってる、友だち二人におっぱい、こんなふうにされて感じちゃってる……!)
恥ずかしさと背徳感より快感が勝りそうになるところを、ふうふうと息をはいて逃そうとした。
ふっと目をあけると、真っ赤な顔をした樹くんが私たちを見下ろしてきた。
「い……樹くんっ……」
私の声に、ユウが顔をあげる。健太くんは、乳首に吸い付いたままだ。
「いっちゃん、出してきた?」
「あ、ああ……」
樹くんは、恥ずかしそうな顔をしてるが、私から視線はそらせないようだった。
ユウの唾液でてらてらと光る乳首を凝視している。
(ああ、そんなふうにみないで……)
健太くんの手が伸びてきて、ユウから開放された左の乳首を掴んでこねる。
「あっ♡ やっん♡」
思わぬ刺激に、声が漏れてしまう。
「瑠衣ちゃんも大分、僕たちを受け入れてくれてるみたいだね」
ユウくんが立ちあがった。
そして、私の足元に向かう。
「いっちゃん、おいでよ」
樹くんもユウに近づく。ソファベッドがきしんだ。樹くんも乗ってきた。
ぐっとユウの手が、私の足首を掴んだのが判った。
「あっ、だめぇ……!」
健太くんに乳首を翻弄されながらも、最後の理性がそれを叫ぶ。
「いやあ、見ないでええ!」
ユウは私の足を大きく開かせた。
ごくっと誰かが唾を飲み込んだ音が聞こえたような気がした。
私の大事なところがユウと樹くんの目の前にさらけ出されてしまった。
「あっ、俺も!」
それまで乳首を夢中で嬲っていた健太くんが、起き上がった。
「けんちゃん、足持ってよ」
ユウの指示に、健太くんは私の背後に回って、起き上がらせる。
ようやく腕からパーカーが抜け落ち、首にひっかかっていたブラも取り外される。私は何一つまとってない姿にされてしまった。
健太くんの大きな体が私の背中を抱き留めた。
その時、健太くんのおちんちんも大きく固くなっていることが判った。背中にそれが当たってしまう。
長い腕がのび、大きな手が私の膝裏を掴む。
M字にゆっくり開脚され、大事な裂け目が三人により見やすく、明かにされてしまう。
「……あっ、あっ、みないでぇ……恥ずかしいよぉ……」