「おぉ……!?」 　その店に足を踏み入れた僕は、驚きとも感嘆ともつかない声をあげていた。薄暗くて狭い店内に所狭しと並べられているのはディルド、オナホール、バイブといったセックストイの類だ。独特...

「あぁぅっ！　喬くんぅ……」 　誰もいない保健室に神田先生の切ない声が響いた。僕がお尻の穴をほんの少し、指で撫でただけなのに先生は酷く責め立てられたかのように大げさに鳴く。 　更衣室で先生を...

その日の放課後、正確に言えば帰りのホームルーム直後、僕は冷え切った廊下を保健室めがけ一心不乱に早歩きしていた。昨晩見た動画の興奮が未だ冷めやらない。早く神田先生に会いたかった。会ってその声を聞き...

「……おや？」 　時刻も深夜に差し掛かろうとしていたとき僕のスマホが震えた。手に取ってみると神田先生からメッセージが届いているということだった。雨宮先生とは時折、明日どこへ来いとかなんとかやり...

「大丈夫よ、湊くんまだ寝てるから」 「それはそれでどうかと思いますけどね」 　ニットワンピース状態のまま湊の様子を確認してきた先生が戻ってきて伝えてくれる。あれだけの大騒ぎの中寝てるなんてよ...

「あら、いらっしゃい喬くん」 　その日の放課後、保健室へやってきた僕を神田先生は軋みの酷い事務椅子に座って迎えてくれた。体にぴたりとくっつくセーターに腰へ巻き付けたスカート。厚手でともすれば野...

神田先生とのめくるめく交歓の二日後。平日だというのに僕は学校にも行かず自分の部屋で寝ていた。その理由はただ一つ。 「風邪ひいた……」 　当然だ。体調不良で寝ていたくせに先生と半裸で何度もセッ...

「よいしょっと……」 「んぅぅ……」 　神田先生は細い指で白濁の溜まったゴムを絡めとると一気に僕の肉棒から引き抜く。薄ピンクの膜から赤く爛れた肉棒が勢いよく飛び出し上下に揺れた。 「今度は...

「……うわっ……」 　目を覚ました僕をまず襲ったのは、股間の何かに濡れたような感触だった。嫌な予感を覚えつつ掛布団をめくると案の定、イカ臭い臭気が鼻をつく。 　夢精って本当に起こるのか、初め...

目が覚めたらそこは知らない部屋だった。いままで雨宮先生の部屋で目を覚ましたり、久東先生の部屋で目を覚ましたりと高校一年生にあるまじき朝帰りを経験してきた僕だけど、いまベッドで横になっている部屋に...

「誰がっ……」 「こら、そっちを見るな」 　先生の言葉に思わず教室の入り口の方へ顔を向けてしまう僕を、先生は掴んで引き戻した。先生は僕を傍にまで抱き寄せると耳元でささやく。 「お前が視線を...

「いやぁ、きょ……木宮君は成績も優秀で手のかからない子で助かります」 「そうですか？　最近成績が下がっているような気もするんですけど……」 「なになに、波があるだけでしょう」 　教室で僕の...

目が覚めると見知らぬ部屋だった。数秒考えてから久東先生の家に泊まっていたのだと思い出した。幸い今日は土曜日で学校もない。意外というべきかやっぱりというべきなのかは悩むけど、久東先生は未婚の一人暮...

鈍い痛みとともに、久東玲子は目を覚ました。隣になれない圧迫感がある。顔を横へ向けてみると、すぐそばで教え子が寝ていた。木宮喬。自分を〇〇〇し、その記録映像を使って脅しをかけまた〇〇〇〇。 　い...

「んぅぅっ！　はぁっ！」 　整った寝室へ久東先生の嬌声が響く。先生はあおむけの状態でベッドの上で盛大に乱れていた。さっきまではしわ一つなく奇麗に張られていたシーツも、いまや見る影もない。 「...

「んぅっ！　んぅぅ……」 「じゅるっ、ちゅぅ……」 　久東先生の部屋について早々、僕は先生を玄関の壁へ押しつけて唇を奪った。最近は雨宮先生との甘ったるいプレイばかりしていたから、自分の中にい...

「今日先生の家に行ってもいいですか？」 　無邪気な文面を装ったメールが来たのは今朝のことだった。久東玲子はそのメールを見たとき、とうとう来たかとまず思った。 　最後に木宮喬に求められ交わった...

「んぅ……」 　窓から差し込む日差しで目が覚めた。ぼんやりとあたりを見回して、違和感に目が冴える。そしてすぐに、昨晩先生の部屋でセックスしてそのまま寝落ちたことを思い出した。今日が学校休みでよ...

「ほら入れ」 「お邪魔しまーす」 　二度目の来訪。今回は玄関へ入る前に、相当周囲を警戒した。久東先生のこともあったし。でもレストランでクラスメイトと別れてから、それとなく先生と合流する流れは...

「いやぁ、それにして楽しかったなぁ」 　文化祭の当日、その夜に僕らはクラスメイトとともに学校近くのレストランへ来ていた。文化祭終了の打ち上げをするためである。 「まぁ、大変でしたけどね……い...