「誰がっ……」 「こら、そっちを見るな」 　先生の言葉に思わず教室の入り口の方へ顔を向けてしまう僕を、先生は掴んで引き戻した。先生は僕を傍にまで抱き寄せると耳元でささやく。 「お前が視線を...

目が覚めると見知らぬ部屋だった。数秒考えてから久東先生の家に泊まっていたのだと思い出した。幸い今日は土曜日で学校もない。意外というべきかやっぱりというべきなのかは悩むけど、久東先生は未婚の一人暮...

「んぅぅぅっ！　いやぁっ！　もう許してぇっ！」 「あぁんっ！　あぁぁ……お願いしますオーナーぁっ！　お情けを……」 　薄暗い浴室に二人の美女の悲鳴が響く。その悲鳴は悲痛なようでいて、しかしよ...

「結婚するの」 「私、今日危険日なの」 　お湯に打たれている間も、先輩の声が頭から離れなかった。射精して一気に興奮から引き戻されると、改めて先輩へ憤りのようなもやもやした感覚が湧いてくる。こ...

「ほら入れ」 「お邪魔しまーす」 　二度目の来訪。今回は玄関へ入る前に、相当周囲を警戒した。久東先生のこともあったし。でもレストランでクラスメイトと別れてから、それとなく先生と合流する流れは...

「あぁ……いい運動になりましたね……」 「だろう？」 　ベンチの上でぐったりと横になりながら、僕は呟いた。先生は立ち上がり、トレーニングルームを歩きながら応じた。 「確かこの辺に……ああ、...

先生は僕が回復するのを待って、今度は椅子に座らせてきた。ヒヤッとする感覚が背中から尻にかけてを襲い、僕は思わず身震いした。 「さぁて……今度は存分に甘やかしてやるぞ」 　先生はにやにやと笑い...

「キョウ　キョウシツノコレ」 　プールでの二日連続セックスの数日後、先生からのメッセージがLINEに残されていた。何故か電報みたいな文章だったけど、意図は察せた。 　試験が全て終わり、消化試...

「まだ全部脱がせてないぞ？」 　先生は挑発するようにそう言った。確かに、水着を脱がすと言いつつ僕はまだ胸を露わにさせただけに過ぎなかった。先生の白い競泳水着は、お腹のあたりでくしゃくしゃと丸ま...

「ふうぅ……あぁ……」 　先生の深いところで繋がったまま、僕はしばらくぎゅっと先生に抱きしめられたまま体を預けていた。心地の良い倦怠感と疲労感が体を襲い、動くに動けなくなっていた。 「ふふ、...

「ほらぁ……今度はお前の好きなペースで突いていいぞ」 　先生はそう言うと左手をコンクリートの壁につき、お尻をこちらに突き出した。滑らかな褐色の肌にシャワーのお湯が滑る。紺色の競泳水着にピッタリ...