青春はまだ続いていると思ってた







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まばらに緑が芽吹き始めた河川敷。
春の気配はもう十分にあったけれど、風はまだ冬の名残を運んでいた。
彼女は一人、草の上に腰を下ろした。
かつて体育の授業で何度も着た、白の体操服と濃紺のブルマ。
誰もが着るのを嫌がり、卒業と同時に手放したはずのその服を、彼女はなぜかまだ持っていた。
理由はなかった。
強いて言うなら、処分できなかっただけ。
でも今日、どうしても着てみたくなった。
卒業アルバムに映る自分は、笑っていた。
友だちもいて、行事も楽しくて、「今が一番輝いてる」なんて言われたけれど、
あれが本当に“青春”だったのか、彼女には確信が持てなかった。
「もう少し続くと思ってた」
「終わるなら、もっとわかりやすく終わってほしかった」
不意に、地面から上がる体温がぬくもりを運ぶ。
スニーカーのつま先で土を少し掘ってみる。
感触はあの頃のままだ。変わったのは、感じる自分だけ。
少しだけ空を見上げた。
柔らかい陽射しがまぶしくて、涙がにじんだわけじゃないのに、
なんとなく目をそらした。
「まだ間に合う」
そんな声が、遠くのほうから聞こえたような気がした。
ブルマ姿のまま座り込んだ彼女は、時間を少しだけ巻き戻していた。
そして気づく。
終わってなどいなかった。
ただ、続き方が変わっただけだと。
青春は、まだどこかで、形を変えて続いている。
・出演者はすべて20歳以上の成人女性であることを確認し、身分証を提出しております。
・撮影はすべて出演者の同意のもと行い、同意書も取得しております。
・野外での撮影は、事前に撮影許可を得た場所で行っております。
・無断転載、再配布、スクリーンショットの保存、AI学習目的での利用は禁止しております。
・撮影にあたっては、安全や周囲への配慮を徹底し、節度を守って行っております。
・出演者ご本人からの掲載取り下げなどのご要望があった場合には、迅速に対応いたします。
・作品内では、個人が特定されないようプライバシーに配慮した編集を行っております。
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