※コチラはFantia内の【投稿】カテゴリ『Ｓ女サラの〇〇カップル化最下層決定レース』に掲載されている小説の続編部分の有料版単話販売となります。

■前章
【無料版】Ｓ女サラの〇〇カップル化最下層決定レースⅠ
https://fantia.jp/posts/1594912

■前話
第8話　羞恥宣言と、垣間見えるS性
https://fantia.jp/products/447754

---------------------
＜第9話 試し読み＞
ガチャリと玄関の扉が開き、サラ様がご帰宅なさる。

マンションのエントランスからサラ様がお部屋がある階に到着されるまでの短い時間の間に、私たちは身なりを整え正装でお出迎えをする。

男の提案で手を繫ぎ、正座をして、ピタリと太ももを付け合わせて玄関が開くと同時に声を合わせてご挨拶をした。

｢おかえりなさいませ｣
｢おかえりなさいませ…｣

サラ様は少し驚いた表情を浮かべたが、すぐにニヤリと笑い私たちのアタマのてっぺんからつま先までを一瞥するといつものトーンでいつものことを仰った。

ただ、いつもと違うのはそれが二人同時に命令されたことだ。

｢ただいま。ほら、一緒に嗅ぎなさい？｣

履かれていたグレーのパンプスを脱ぎ、そのまま宙に上げられた右足。

私たちは戸惑いながら、サラ様がお疲れにならないようにそれぞれの手でサラ様の足首を支えながらそこに鼻を近付けた。

----------------------
PDFサイズー185KB
全体文字数ー3,405文字

※購入後、商品の不備以外での返金などは致しかねます
※小説内に掲載されている写真がある場合でも、原則イメージ写真となります。小説内の描写や格好・衣類の色などは完全に一致しないこともあります。

---------------------