IT企業で働くOLさん、野島雪さんの撮影。
大人なお姉さんの雰囲気がある雪さん。性格もとても優しくて、
こんな先輩と一緒に仕事ができたら・・・！と思いながらの撮影でした。
そんな雪さんの様々な心臓の音を収録させていただきました。

立った時と座った時の心臓の音。
座った時にはゆっくりした心臓の音を、立った時にはやや早くなった心臓の音を感じます。

息を止めた時の心臓の音。
息を止めた時の心音はパルスオキシメーターを装着した状態で撮影しております。
１回目。
息を止めた直後から心拍数が６０台まで下がり、そこからトックントックンと上昇して９０代台まで上昇。
呼吸を再開した時に心拍数が１００台まで上がり正常値に戻る様子が分かります。
２回目。
息を止めた直後から心拍数は６２台まで下がり、そこから上昇。
血中酸素濃度は９９%かから８６%まで下がり、苦しそうなところに「もう少し！」と言って
さらに頑張ってもらいました。

袋で呼吸をした時の心臓の音。
１回目。
心拍数は８０台から徐々に上昇。
血中酸素濃度９９から８０まで下がり、呼吸を再開すると７６まで下がりました。

息を止めるのが非常にしんどかったようで、一旦休憩してから再開しました。

２回目。
（最初、パルスオキシメーターが光に反射して見えにくくなっております）
血中酸素濃度が７３まで下がったのでかなりキツかったと思います。
呼吸を再開してから血中酸素濃度が６０台まで下がり、そこから心拍数も上昇、血中酸素濃度も１００まで上がりました。体に酸素を取り入れようと頑張っている様子が分かります。

ドップラー音。
ドップラー音は聴診器とドップラー音の同時録音です。
実際に生々しい音を雪さんにも聞いていただき「人体の不思議を感じる・・・」とコメントしていただきました。
ドップラーを外したときの音も収録。

（動画内でドップラー音は血流の流れという説明をしておりますが、 胎児超音波心音計で、妊娠中の方が「不安になった時にすぐ耳で赤ちゃんの心臓の音を確認して気持ちを落ち着けたい」という時にご活用されているものです。動脈を拾っているということで間違いはないですが、心拍をより確認するための機材になります。）

血圧と心臓の音。
座っている時、立っている時、横になっている時、横になっている時に圧迫した時の心臓の音。
それぞれの血圧の違い、心拍数の違いを見ていただきたいです。
圧迫の際は思いっきり圧迫させていただきました。圧迫の際は心拍数も上がっていますね。

運動後の心臓の音。

スクワットをした際の心臓の音。聴診器を当てたまま運動。最高心拍数は120BPM程度。
運動後は極力息を止めていただいています。雪さんの強い鼓動を感じますね。

ももあげをした時の心臓の音。運動後に聴診器セット。
最高心拍数は132BPM程度。極力息を止めていただいての心音を録音。
ドックンドックンドックンドックンという強い鼓動を感じます。

圧迫した時の心臓の音。
今回は６回、かなり強めに押しました。
圧迫中は、ドク、ドク、ドクという音を感じ、手を話すとドックンドックンドックンと圧迫から解放された心臓の音を感じます。
「苦しいですか？」と尋ねると「苦しいです・・・」と辛そうな顔で言っていました。

踏み台昇降後に圧迫した時の心臓の音。
聴診器をセットしての運動。
運動の途中からドッドッドッドッとかなり心拍数が上がっているのを感じます。
恐らくですが162〜180BPN程度の心拍数を感じます。
そんな上昇している心拍数の中、容赦なく圧迫させていただきました。
圧迫は４回。
だんだんゆっくりになる心臓の音、そして手を離すと速くなる鼓動。
苦しそうな表情でもう無理・・・とベッドに雪崩れ込まれていました。
雪さんの頑張りに拍手です。
かなりキツかったようで視界が白くなるのを感じた・・・と、かなり辛そうでした。

湯船に浸かった時の心臓の音。
熱いお風呂に１０分間浸かっていただきました。
その時の心音を収録。撮影中に大変だった、キツかった内容をお話していただきました。
お風呂に浸かっている時と、立ち上がっていただいた時の血圧と心拍数も測定していますが、
立ち上がった際にはかなり心拍数が上がっているのがわかりますね。

形式は「mov」です。 動画の長さは約１時間４分 サイズは1920×1080です。

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