唐変木の駄文置き場 (唐変木)
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あらすじ
共和国と帝国が対立する宇宙戦争の時代。
共和国軍に所属する柊ユキノ少尉(16歳)は、身長594mという共和国最大の巨体を誇る少女である。圧倒的な身体能力と頑丈さを持つ一方、性格は天真爛漫で少々おっちょこちょい。憧れの上官である芹野アオイ大佐(24歳・身長388m)を見つけて思わず駆け出し、軍用車両を横転させたり、片付けようとしたトラックを指先で潰してしまったりと、日常的に騒動を引き起こしている。
そんなユキノが所属するのは、共和国軍が新設した「戦略巨兵戦闘部隊」。帝国に対して劣勢にある共和国宇宙艦隊を補強するため、宇宙空間で活動できる巨大な女性兵士24名を集めた特殊部隊である。
ある日、共和国軍の直径120kmに及ぶ巨大宇宙要塞で緊急ブリーフィングが開かれる。
帝国軍が宇宙艦隊3~5個艦隊を投入し、国境に位置する恒星系の完全制圧を計画していることが判明したのだ。帝国は共和国軍の宇宙要塞を攻撃すると同時に、共和国が領有する第四惑星への侵攻を企てていた。
これに対し、アオイ大佐は要塞防衛部隊を指揮し、ユキノ少尉には中型巨兵10名を率いて第四惑星上空の敵艦隊を殲滅する任務が与えられる。
アオイと離れることを寂しがるユキノだったが、上官からの期待に応えようと任務を引き受ける。
数日後、帝国軍の侵攻が現実のものとなり、ユキノとユキノ率いる10名の部隊に出撃命令が下る。
戦闘服姿の少女たちは、宇宙服やヘルメットも着用せず、巨大なエアロックから次々と宇宙空間へ飛び出していく。
初めての宇宙実戦を前に、ユキノは部下たちに対して、危険な敵戦艦には手を出さず、自分に任せるよう指示する。
普段は無邪気で失敗ばかりのユキノだが、戦艦の艦砲すら平然と受けられる規格外の肉体を持つ彼女は、部下を危険にさらさないため、自ら最も危険な敵を引き受けようとしていた。
こうして、共和国最強の巨大少女が率いる戦略巨兵部隊の、初めての宇宙戦闘が幕を開けようとしていた。
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