夏目縮小亭 (夏目なつめ)

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夏目縮小亭 (夏目なつめ)の投稿

夏目縮小亭 (夏目なつめ)の#サイズフェチに関する投稿一覧です。「雪ノ下雪乃のサイズ差逆奉仕」「サッフォーの右の手の上で」など、58件の記事が投稿されています。

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雪ノ下雪乃のサイズ差逆奉仕

 §  雪ノ下雪乃にとって、不愉快なことは多かれど、雑草処理は極め付きだった。 「……それで、なんで私があなた達の相手をしないといけないのかしら」  雑草といっても悪性の雑草で、人の手...
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サッフォーの右の手の上で

 §  中庭の大イチョウの下で時間を潰していた折、紗耶香(さやか)と詩葉(うたは)は俺に気付いたのだった。  ゴールデンウィーク明けのキャンパス、人もまばらになった頃合いで、二人...
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(C103告知・サンプル) 浜辺に影なく、夜半に師なし @C103 二日目東O-56a

コミケで出品する作品のサンプルです。 日曜日 東1地区 “O” ブロック 56aでお待ちしております。 〇【浜辺に影なく】 水着シロコ編。  無人島に来た先生は貝毒で縮んでしまうも、...

取り立て屋と占星術師と(クリスマス作品)

§  家賃の取り立ては、気分が良いものではないけれど、仕事とあらば仕方ない。気分が良くないからこそ、しがらみのない旅人に頼むのだ。  でも、私だって人間関係と無縁なわけではない。むし...
4

蜂蜜漬けと薬草酒(2)

 §  薄明(はくめい)の頃、シーツをまとった影が動く。  バイオリンのような曲線が揺れ、身をよじり、吐息をつくと。 『ん、んん…………』  ゆっくりと、深海色の瞳が開いた。...
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次はキミが、ドキドキする番(5)

§ 「暑くなったら、高原とか行きたいね」  散歩の道すがら、瑠菜が石ころを蹴りながら言う。  季節が変わる、もやもやとした雲を背にしてのことだった。 「高原?」 「うん。実はもう、...
9

共犯トロイメライ

§  一つだけ。  一つだけ僥倖だったのは、発作時にみらいさんがいたことだった。  不幸続きの日々の中で、それは何よりの光であり、災いを補ってあまりある幸福とさえ言えただろう。  少...
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伊落マリーも今だけは

§  存外仕事が早く終わり、次の予定まで働くべきかサボるべきか、決めかねたままぷらぷらと学内を歩いていた。考え事を誘う景色のせいか、由無しごとを考えつつ決断はしない。おそらく最初から野暮用に手...
12

【無料再公開】淫蕩の令嬢(上)

§  僕らは互いに手をつないで、小さな体を寄せ合って、広い世界を前に立ち尽くしていた。赤毛の僕と、黒髪の少女。10歳にも満たない僕らはまだまだ〇〇で、自分が何でどこに行くかも知らなかったんだ。...
9

湯けむりの奥に

§  蒸気、反響、轟く水音。  湯気の奥から、女性の声が響いてくる。  或いは水しぶき、湯を掻く音に、重い足音。  噪音に包まれながら、僕は小さく待ち続ける。  そうすれば、足音が...
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銀のつぼみと白百合の頃

銀のつぼみと白百合の頃

§  軽率だったと、自分でも思う。    何もかもスケールが違う、そんな国に行けば何か変わるだろうと、そう思ったのだ。  結果が、これ。野垂れ死に寸前の、すっかんぴん。委細は省くが、...
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〇〇お姉ちゃんにおかえりなさい

§  駅へ往く道中、美香の姿がふと目についた。  学期末、わらわらと群れなす女子〇〇に混じり、大荷物。周囲の〇〇より頭ひとつ抜けたベージュの髪。発育の良い小学生となれば、俺はすぐにそれが...
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バニーガールのお気の召すまま

§  放課後、カラオケでも、という話は残念ながらお流れとなった。  雪村が断ったからだ。 「ごめーん、今日ちょっと忙しくてさ」  手を合わせて雪村は悪いねと笑った。  そうなれば後...
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巨大主従の肉欲遊戯1

§  私の身の上話から始めましょう。  まだ私が己の出自を呪っていた頃のこと、私が、イリムお嬢様のメイドとしてお仕えする前のことでございます。  流刑地の一角で生まれたこの少女は、...
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常夏のフェリス

常夏のフェリス

§ ────それで。 ────それで、どうなったんだっけ。  波打ち際で俺は、なぜ青空を仰いでいるんだ? 海藻まみれでびしょ濡れの体を横たえて、なぜ俺は呆然としている?  たしか...
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次はキミが、ドキドキする番①

次はキミが、ドキドキする番①

§  電車で、うつらうつらしていた時だった。 「また、間違えられたね」  クスクス笑う、儚げな声。  高く澄んで、囁くように、内緒話をするように、少女の声が僕だけに呟く。  まどろ...
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甘雨さんは気づかない

甘雨さんは気づかない

§  仙居へ続く道は急峻だった。  或いは、“峻厳”というべきかもしれない。  切り立った山々は、神が岩を縦に置いたように垂直的。とぎれとぎれの道も、通ることを念頭に置いたか訝しい...
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貴族ドS〇〇は、魔性を孕んで甘く甘く

貴族ドS〇〇は、魔性を孕んで甘く甘く

§  放蕩息子は帰還せず、じき親父も帰らぬ人となった。  馬鹿げた話だ。  結局、後には何も残らなかったのだから。  だって、実際そうだろう。資産家が死に、遺産はごく潰しが蕩尽した。...
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上位種姉妹の愛されペット(再掲無料公開)

§  友好的な上位種のもとに、半年間。  そう決めたのは自分のため、キャリアのためなはずだった。  世界の裏側に隠れていた、聡明な妖精たちが姿を現し、まだ日は浅い。今滞在すれば、貴重な経験...
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幸せなりし人の街(再掲無料公開)

§  美しい、あまりに美しい少女が微笑んでいた。  亜麻色の髪はほろほろと、白い頬は朱を差して、現実離れした美少女の顔。  慈愛の表情は絵画のごとく、けれど、たしかにそこにいる、その感覚だ...
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