北大路茶房・宇治抹茶色 (北大路真彦)

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長/短篇小説と日々の短歌を載せていきます。
どれくらいの頻度になるかわかりませんが、
なにか書けたら更新します。
また過去に書いた小説のDL販売も行っていきたいと思っています。

全年齢向けは無償ですが、
大人向けの内容は有償とします。
大人の方はそちらもどうぞ。

フレプリエロ小説(ラブ、イース)途中まで

午後の数学の授業は、昼寝もできない退屈な時間だ。  真面目に板書をしているふりも疲れるし、かといって先生はもはや何を言ってるのか分からない。当てられて答えられず、恥をかくのもつまらない。  ...

とりあえず短篇から。

「申し訳ねえ。えらいご迷惑をお掛けして」 「いやいや。ご奇特な事であった」  辰次《たつじ》は鐘突き堂に立つ住職に頭を下げ、|すず《・・》の背を押すようにして寺の庭へ降りた。腕の土を払い、汚...
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