（あらすじ） 最後の花火が打ち上がれば夏祭りはおしまい 出店の屋台で焼きそばを焼きまくっていた紅は 力を抜いて――気づきます

（あらすじ） ナインスターズをはじめて見学したしろがねは、客車の綺麗さに驚いて 浮かんだ疑問を、ハチロクに尋ねます 「ハチロクさんが、一番綺麗と思った車両って……」

（あらすじ） 西瓜の日ノ本視察中、折よく開かれた夏祭り アルジェの案内で楽しむ西瓜は、射的の前で足をとめます アルジェへのプレゼントを獲得しようと自信満々の西瓜はしかし、全く結果を出せません

（あらすじ） 謎の異音に足をとめたハチロクが見たものは、つばめに話しかけるれいなの姿でした 跨線橋の下に巣をかけた、つばめ その軽やかな飛翔にハチロクは、帝鉄時代の超特急をおもいだします

（あらすじ） 週刊誌でのエッセイ連載をひきうけたすずしろ けれど書き溜めようと思うと、なかなかアイディアが出てきません 思い悩んだそのあげく、紅に相談の電話をかけます

（あらすじ） かにこの悩み事相談に、ランはこころよく応じてくれます なのにかにこは緊張のあまり、なかなか声を出せません

（あらすじ） 電車姫様の招聘という形で旺宮鉄道歴史館を訪れるハチロク。 見学を楽しんだそのあとにふと、とても小さな車両に目をとめます。 なんとその車両を使う鉄道は”レイルロオドのいない鉄道...

ハチロクに、ひよこが電話をかけてきます。 突然ことにとまどうハチロクの耳に飛び込んできたのは「善行氏」という古めかしい名前。 それはかつての、ハチロクの恩師の名前でした──

『御一夜鉄道との相互乗り入れが行われるかもしれない』 みかん鉄道に流れてきた噂に、紅は興味津々です。 詳しい話を知りたくて、オリヴィセンパイに尋ねます。

駅長キツネのコンを湯医の動物病院につれていくことになりました それをきっかけにハチロクは、犬箱、小荷物、レイルロオドの運賃などなど かつての帝鉄の思い出を、れいなに聞かせてくれるのです

御一夜研修中のある日。レールショップでニイロクとふたりになったいよ 会話の糸口にと製造年を聞いてみたところ、実に70歳の年の差があると判明します いよがロールアウトしたのは、1888年のこと...

フランク語の優美な名前と底なしと言われる燃焼機関を併せ持つ、9600形29616専用レイルロオド、ノワール 第二回レイルロオドサミットへの参加打診にノワールのもとを訪れたハチロクは、ひっきりな...

「日ノ本の鉄道風景で大変印象に残っているものは、冷凍みかんです」 西瓜にいわれてれいなはふっと思い出します むかしむかし、れいながガソリン気動車レイルロオドだったころ、 冷凍ガソリンを作ろ...

レイルロオド・サミットの司会進行役を務めてくれた、御礼を。 ハチロクからの申し出に、すずしろは少し考えて 「髪を結ってもらえますか？」と、お願いします

古ぼけた木造駅舎の階段にこしかける汽子にマスターは、何をしていたのか問いかけます 「コンコオスを眺めていましたの」とこたえる汽子にマスターは、コンコースの正しい定義を指摘します その...

「改札鋏──きっぷ切りの音って紅大好きで。 けど、みかん鉄道ではもうゴム印に切り替わっちゃってるから」 改札鋏の音を探してやってきた紅をハチロクは大歓迎 喜び勇んでマイ改札鋏を取り出します

りいこに連れられてランがやってきた観光牧場 そこにはかわいい茶色い子豚が けれどもりいこはその子豚を「黒いんだよ」と紹介します

名探偵とも名高い、遺失物捜索の天才であるレイルロオド　むむむ ハチロクから届いた捜索の対象は、なんと「音」 形のないものを探すというはじめての依頼に、むむむは助手であるマスターとふたり、頭を...

正和の芸能界を描いたドラマのプロモーション 慣れないブロマイド撮影に、すずしろは不安でいっぱいです 思い悩んだそのあげく、ブロマイド撮影の経験が豊かなスタア、ランにアドバイスを求めます

（あらすじ） 動物園で働いていたみくろに、ハチロクは、 「動物園らしい音を教えてほしい」と尋ねます 鳴き声の録音はとんでもなく難しいことを知っているだけに、 みくろはいっしょうけんめい頭をひ...